青山高原 アマチュア無線コンテスト 2004・8・7〜8
写真 放送部OB 藤沢久弘
解説 放送部後輩28期もっちん
これらの写真は、日本アマチュア無線連盟(略称:JARL=ジャールと発音)の主催する「フィールド・デー」という名前のコンテストの時の様子です。
「電波を遠くまで飛ばしたい。たくさんの無線局と交信したい。」これを競技にしたのがコンテストです。
いろいろなコンテストがありますが、「フィールド・デー」は夏の一番の楽しみです。
毎年8月の第一土曜日の夜9時から日曜日の15時まで開催されます。
日ごろ家にこもって無線機にしがみついているアマチュア無線家が、この日ばかりは屋外、それも電波が飛びやすい高い山の上などに無線機やアンテナ、発電機などを担いで行き、日本全国のアマチュア無線局と交信する日です。
決められた時間内に、できるだけ多くの都道府県(北海道は支庁)と交信し、交信数と地域数の掛け算で点数化して、順位を競うというものです。
既設の設備、商用の電源を使わずに運用するアマチュア無線局には2倍の点数が貰えるので、みな屋外に出て無線をするわけです。
また、周波数帯(バンド)が異なると、同一都府県支庁でもマルチプライヤー(掛け算)できますので、より多くのバンドで交信するほうが得点が上がります。
藤沢先輩は、たった一人でたくさんのリグ(無線機)とアンテナを運び、青山高原でフルバンド(全ての周波数帯)で黙々と交信なさったということで、これはなかなかすごいことです。
僕は、福島区に住んでいたときは、福島区内在住のアマチュア無線家を集めて「大阪福島クラブ(コールサイン:JR3YHP)」を設立し、各種のコンテストにクラブで参加していました。
「フィールド・デー」には、妙見山、生駒山などに無線機一式、アンテナ、発電機、食料、テントを担いで(実際は車ですが)夕方から登り、夜から昼過ぎまで交代で全国と交信しまくりました。
メンバーに海老江の冷凍庫屋の息子がいましたので、夏の暑い時のため、アルミのビールの空き樽に水を詰め、何個も凍らせて持っていきました。
夜中に食料の買出しに行くのも楽しかったです。
生駒山の駐車場で無線をしていたときには、夜中に警官が見回りに来て、「何してんねん?」と不信がられましたが、アマチュア無線だとわかると、
「ここらは暴走族がよく出るから、気をつけるねんで。」と優しく教えてくれました。
この他にも、4月下旬のALL JA(オールJA=全日本)コンテスト、7月の6m&ダウン(50MHz以上のバンドで行なう)コンテスト、体育の日あたりの全市全郡コンテストなどがあります。世界規模のコンテストもあります。